恥じは書き捨て

平成生まれゆとり世代の雑記です。書く仕事をしています。隠し事はそんなにありません。

「反応しない練習」に則って反応しない練習をした結果(読書感想文)

『反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超合理的な「考え方」』といういわゆる自己啓発系、ビジネスマンに需要ある系の本を読んでいる。

 

ふだんからクヨクヨしたりイライラしたりすることが多い私には目からウロコの内容だった。

 

この本を読んでから、実際意識するようになったことを書き留める。

 

1.自分の反応を細かく確かめる訓練

「あ、いまスマホを手に取った」とかそのレベルで自分の動きを客観視する。「あ、いま文字を打った」「あ、いま目が乾いたと感じた」「いま目薬を取りに行こうと思ったけど面倒に感じてやめた」という具合に。

 細かく確かめる訓練をすることで、自分の心の反応も掴めるようになってくる。

普段なら「ひどいこと言われたーショックー泣きそうー」みたいな場面でも

「あ、いま私、ひどいことを言われたと感じた。ショックを受けている。落ち込んで泣きそうになっている」と、客観的に捉えるようになる。

 

2.承認欲求を認める

自分の頭の中の反応を客観的に捉えていくと、承認欲求に行き着く。

「ひどいことを言われた、と感じている自分」

→「ほんとうはこういうことを言ってほしかった自分がいる」

→自分は相手に認められたかったんだな、って感じに。

承認欲求が満たされたところで、結局それが私にとって何になるの?

この人に認められてても認められなくても、私は私じゃん

と思えたらこっちのもの。

 

この他にも、悩みやイライラに「反応しない」ためのメソッドが色々詰まっている本なので、私はことあるごとに読み返して、「反応せずに自由に生きる道」を模索中。

 

ちょっとだけ、生きるのが楽しくなってきた。

 

反応しない練習  あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」

反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」