恥じは書き捨て

平成生まれゆとり世代の雑記です。書く仕事をしています。隠し事はそんなにありません。

夜行バス・高速バスに長時間乗る時の必需品3つ~道具編~

激安の夜行バスでも快適に過ごしたい人へ!

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夜行バスってすごいですよね。

寝る準備だけしてバス乗って、朝起きたら目的地。魔法か。


でも、夜行バスって心身ともに疲れます。

2016年、私は月2ペースで東京-名古屋の片道5時間をバスで往復していました。
最安記録は片道1700円の4列シート。
スペースは狭くイスは固くリクライニングは申し訳程度。
ですが、工夫次第で何とでもなるもの。

 

この記事では、私が夜行バスや高速バスに乗る際必携していた

どこにでもある便利グッズを紹介します。
激安バスでも、これさえあれば人並みに過ごせます。

 

必需品1.マスク

(PM2.5対応)快適ガードさわやかマスク レギュラーサイズ 60枚入

夜行バスにおけるマスクの役割としては以下が挙げられます。

  1. 喉の乾燥防止
  2. 女性の場合すっぴん隠し
  3. 周囲の匂いを遮断

特に大事なのは1つ目と3つ目です。
車内は年中空調が効いています。カラカラでございます。
また、公共の乗物で口を開けて居眠りしている人をみなさんも見たことがあるでしょう。
バスや電車のような座席で寝る場合、首を後ろに曲げた状態で眠りにつくパターンって多いですよね。
あなたも多分、バスで寝てる間は口を開けていることになるんですよ。
そんなの恥ずかしいじゃないですか。

しかも起きたら大体風邪ひいてるんですよ。
なのでマスクで蓋をしてしまいましょう。

そして3つ目、周囲の匂いを遮断。これめっちゃ大事。

バスの狭い空間では知らない人たちと長時間一緒にいなければいけません。
ちょっとしたことが気になったりストレスになったりします。
例えば、食べ物の匂い。
菓子パンやサンドイッチを食べる人ばかりとは限りません。
ファミチキやマックのポテトを持ち込むヤツもいます。

また、食べ物以上に不快なのが足の匂い。
男もそうですが、女も結構匂います。特にタイツ。
バスで席についたら靴を脱ぐ人がほとんどです。
回りの乗客からどんな匂いが解き放たれるかは運次第。

【選ぶポイント】
耳が痛くならないもの 
長時間着けなきゃいけないので、耳の後ろがマジで痛くなります。

 


必需品2 カナル型イヤホン

パナソニック カナル型イヤホン ブラック RP-HJE150-K


匂い同様、気になるのが音。
特に夜行バスの場合は、眠りにつけるかどうかは音に左右されるものです。
たまに、回りが寝ているにもかかわらずコソコソ喋る客もいます。
この場合、休憩時に運転士に伝えて、注意してもらうのが一番いい解決方法かと思います。
問題は、爆音でイビキをかく客です。
生理現象と言ってしまえばそれまで。防ぎようがありません。
そこで重宝するのが、イヤホン、しかもカナル型。
耳にすっぽり入るので周囲の音を遮断してくれますし、自分が聴いている音楽も漏れにくいのです。

また、従来のイヤホンですと

耳の出っ張ってる部分に長時間当たったりして痛くなってしまうところですが、カナル型ならその心配もありません。


【選ぶポイント】
なるべく耳栓に近い形のもの
(耳の穴に入るまでに接触が少ないもの)

 

必需品3 ネックピロー(首用枕)×2

Purefly ネックピロー U型 手動プレス式膨らませる 旅行用 飛行機 バス オフィス 自宅 収納ポーチ付

2つ用意することをオススメします。
1つは首に、もう1つはおしりに使います。


私は首用はクッション、おしり用は空気を入れるタイプにしています。

 

首に使うのは、もちろん首や肩が疲れないため。
首の位置が安定すれば寝つきも良くなりますよね。
首に関しては、空気を入れるタイプよりもしっかりビーズや綿の入ったモノをオススメします。

 

そしてもう1つ、おしり用。
長時間座った状態は、おしりがめちゃくちゃツライ。
ネックピローの形は円座クッションにも似てるので、おしりをラクにします。
また、太もも付近に敷いたり、腰に近づけて敷いたりと、
敷き方を変えるだけで体重のかけ方も変えられますよ。

あと、もし空気を入れて使うタイプをおしりに敷く場合は、空気を8割程度入れた状態で使って下さい。
パンパンに入れた状態では、おしりにフィットせず飛んでってしまいます。

あと、おしり用クッションは高確率でバスに忘れます。
私は2回忘れました。

 

【選ぶポイント】
<首用>
・しっかりと中身が詰まっているもの
・夏冬使える素材のもの
<おしり用>
・しっかりと中身が詰まっていない、ふわふわしたもの
・失くさないような派手なモノ
・失くしてもショックを受けない値段のもの

 

この3つがあれば大抵の逆境に適応できるよ。

夜行バスって、快適に過ごせるかどうかは運任せの部分が大きいんですよねー。周りの乗客や座席の質は当日までわからないんで。

でもこの3点を準備しておけば、運の善し悪しにそこまで左右されません。

人並みに快適な時間を過ごせることが出来ますよー。

よい旅を!