ねこめしはっかーです。

書く仕事で生きたい、隠し事はあまりない27歳無所属。Jリーグが好きなのでサッカーについてたくさん書いていますが、実はルールが全然覚えられません。オフサイドについては諦めました。

そっちの世界は一体どんなだい?


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高校の同級生が亡くなった。


卒業してから一度も会ってはいなかったので、最後に会ってから8年は過ぎている。
大学在学中から病気だったらしい。

 

彼女は色白でおしとやかな見た目。
性格も大人しくて悪ふざけはあまりしないタイプだった。
でもそんな彼女が私の一発芸に笑ってくれたのは嬉しかった。
一対一で話しかける時は嫌がられないか緊張したけど、優しく応えてくれた。
同じ教室で学び、同じことに笑いあった仲間。

 

卒業アルバムには確かに彼女がいる。
でも、この世界に彼女はもういない。
同い年だとなおさら彼女の死が信じ難い。
だってまだ私達26年しか生きてないよ。

みんなで一緒に高校卒業したんだよ。
そのあともみんな同じくらい歳をとって、しわくちゃになって動けなくなるくらいで、人生の卒業式が来ると思ってた。
彼女だけ先に1人、遠くに行ってしまった。

 

高校を卒業したあとの彼女の人生に思いを馳せる。
どんな人生だったんだろうか。
大学にはどのくらい通えたんだろうか。
サークル、バイト、ゼミ、周りの学生と一緒にやれることはあったのだろうか。
卒業、就職していく友人たちは彼女の目にどう映ったんだろうか。

 

などと私が思い浮かべるこれらの尺度は浅はかだ。
彼女の人生がどれだけ「人並み」に送れていたかなんて測って何になるんだ。
彼女には、私をはじめ大多数の同年代がレールの上をなぞっていたのとは全然違う、彼女だけの日々があったはずだ。
どんなものだったのか私には想像がつかない。
ただ、人生を終える最後の日まで、彼女が幸せだと思える瞬間がたくさんたくさんあったことを祈るばかりです。

 

さやかちゃん、私はあなたの笑顔を忘れないよ。

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