<映画>ハワイが舞台でストーリーも面白い作品3選!
(ハワイといえばパンケーキですよね~~)
先日ブログにも書いたとおり、
私が住んでいる地域では現在、
GEOとTSUTAYAの旧作DVDレンタル戦争が勃発している。
その恩恵を受けて、旧作DVDを見まくっている無職です。
実はこの秋、生まれて初めてハワイに行きます。
とりあえず雰囲気だけでも予習しとこうと思って、
ハワイが舞台の映画を片っ端から観ることにしました。
そしたら、面白い作品が結構あったのです。打率高し。
そこで今日は、面白かったハワイ映画を3つ書き留めます。
観てない方には是非観てほしいので、ネタバレはしません。
1,ホノカアボーイ(2009)
<超ざっくりとしたあらすじ>
大学を休学してハワイで過ごすことにした男子学生(岡田将生)が、一人暮らしでマラサダ作りが得意な現地のおばあさん(倍賞千恵子)と仲良くなった。彼らとその周囲の人々の、のんびりとした生活には、さまざまな出来事が。
<私の感想>
私の大好きな岡田将生、この作品が映画初主演だったそうです。
開始10分以内には彼のおしりを遠目から拝めるサービスシーンもあります。
いやいやいやいや、そんなことはおいといて。
何より倍賞千恵子女史の演技が、イインデス。さすが大女優。
くらいしかわからないので恐縮ですが、
この作品で
”あ、これマジモンのやべー女優さんだわ、超大物だわ”
と思い知らされるのです。
この作品の倍賞千恵子からは、
高齢女性の淡い心の動き、をリアルに感じたのです。
あんまり書くとネタバレになってしまうので抑えますが、
岡田将生との交流や、服を新調する場面などは必見です。
あー。
「こんなおばあさんになりたいな」とつくづく思います。
最後になりますが、長谷川潤の健康的な美しさ&根っからの明るさ も魅力的。
眩しいです。もんのすごいです。理想のアロハガールです。
私のイメージするハワイ生まれハワイ育ちの女性はまさにあの役柄です。
ハワイに行った気分★★★★☆
マラサダが食べたくなる度★★★★★
2、ファミリー・ツリー(2011・アメリカ)
<超ざっくりとしたあらすじ>
ハワイで弁護士をする男性。彼には妻と思春期の娘2人がいるが、仕事の忙しさから家庭内ではすれ違いが生じていた。ある日、妻がボート事故に遭い意識不明に。彼女の命が長くないことを医師に告げられた彼は、これまで仕事一筋だったことを反省し、妻の看病をするとともに娘二人との関係修正をはかろうとするが…。
<私の感想>
最初からなんか暗い雰囲気です。本当にここハワイ?
ところどころギャグで言ってるっぽいシーンがあるのですが、
画面全体の雰囲気が暗いし、なにせ妻は寝たきりなので
「今のは笑っていいのか?」と考えてしまいます。
普段、洋画は字幕で観る派なんですが、今回諸事情で吹き替え版で観たところ、
娘のボーイフレンドの言葉遣い(英語だと多分イマドキの悪口とか言いまくってる)が
中途半端にお下品な日本語に訳されており、キャラがぶれてました。
やってることヤバイわりに言葉遣いは30年前に使われてた現代語って感じで。
洋画はやっぱり字幕で観たほうが面白いなあ。
ストーリーについては、
予想していなかった方面で話が膨らんでいって、面白かったです。
最後まで画面暗かったけど。
画面の暗さ★★★★★
吹替版☆☆☆☆☆
3、50回目のファーストキス(2004・アメリカ)
<超ざっくりとしたあらすじ>
ハワイの水族館勤務の男性が行きつけのカフェで常連客の女性に一目惚れ。
しかし彼女は交通事故で負った障害により、1日しか記憶が持たない。
毎朝はじめましての状態からスタートする2人。この恋の行方は…。
<私の感想>
最近、少女マンガ原作の映画でこういうのあったよね。
男女どっちかが記憶喪失だったり、未来から来たり。
そういう類は「これは泣ける!」って感じ出しまくりで好きじゃありません。
じゃあ、この作品はどうなのかと。
「また記憶喪失ものか~」と。
みなさん思ったりしていませんか。
全然ちがうかんな。
この映画、めっちゃいいかんな。
今回紹介した3作品の中で1番面白かったのが「50回目のファーストキス」でした。
ただのお涙頂戴設定じゃないんだ。こう見えてコメディなんだ。
笑いと涙のバランスがちょうどいいんだ。
中盤までふふって笑える場面多数、最後の方でホロリと涙が出る。
主役2人はもちろんだけど、取り巻く人々も個性的でよかったよ。
そして、水族館の動物たちの名演技がすごいんだ。
恋愛映画っぽいタイトルだけど、
コメディとか動物とかのシーンが多くてくどくないところがまたいい。
ただ、土砂降りのシーンが多くてハワイ旅行が不安になった。
笑いと涙のバランス★★★★★
天気の悪さ★★★★☆
+++
以上3つ紹介しました。
私は全てGEOでレンタルしましたが、
動画配信サービスでも観ることができると知って損した気分です。
特に、ホノカアボーイ以外の2作品はU-NEXT の見放題リストに入ってました。
31日間の無料期間もあるし、レンタルよりこっちで観た方が得だった…。